「ゼクシィnet」パフォーマンスレポートで、
【フェア詳細】判定→【申込み】判定(※判定:参画エリア内で参画した会場の結果平均値であるS,A,B,C)を見比べた時、判定が下がってしまっている式場さんがすべき対策は、「フェア詳細」対策です。
ゼクシィnetパフォーマンスレポートを使った自社診断の仕方を扱った記事は▼コチラのリンクから▼
【vol.4】ゼクシィnetパフォーマンスレポートの読み解き方
フェア申込み、というゴールのすぐ近くまで来て、離脱されてしまうのは、もったいないことですよね。
「【フェア詳細】なんて細かいところ読んでいる人いるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません😭
でも10人中6人のユーザーが読まなかったとしても、4人はしっかり読みこむユーザーさんだったとしたら、しっかりメンテナンスしておくに越したことはないですよね。1組でも多くのカップルにフェア申込みをしていただけるようなコツを今日はご紹介します♡😊♡
▼目次▼
フェア紹介文のポイント
フェア紹介文は1つのフェアにつき1つ登録することが出来、文字制限は100文字です。
【フェア一覧】の状態でも、代表フェアのタイトルと共に、紹介文も見えるようになっており(スマホでのデフォルト表示は60文字程度)とても重要なポイントです。
このことから分かるように、100文字の中でも、言いたいことから入力していく、ということは1つのポイントです。
どんなことを書けば良いの?ということに関しては、フェアタイトルに入りきらなかった重要要素を入れ込むことがポイントです。
例えば、
◎✅フェアで体験できる内容を詳しく記載する
◎✅試食メニューを具体的に記載する
◎✅式場独自の強みを記載する
というようなことです。
[フェアに含まれるコンテンツ]のポイント
フェアに含まれるコンテンツは、そのフェアで体験できる内容にレ点を入れ、それぞれに100文字の説明文が付けられる部分です。
この部分も、当たり障りのない文章がふわっと登録されている式場も多いですが、一方で、しっかり考えられているな~という一部の勝ち組式場がいることも事実です☝
重要ポイントは、【フェアタイトル】でこぼれおちた情報を、【フェア説明文】へ、そこでもこぼれおちた情報を【フェアコンテンツ】へということを意識して書くことです。
つまり【フェアタイトル】だけ読んでもヒットするユーザーはいる、でもそこでヒットしなかった人は【フェア説明文】を見ればヒットする、さらにそれでもダメなら【フェアコンテンツ】で訴求する、という形が出来上がっている状態が理想です。
例えば、
◎✅フェアタイトル:国産牛ヒレ×フォアグラ試食付~フェア
→惹きのある食材で訴求!
◎✅フェア説明文:三ツ星ホテルで経験を積んだグランドシェフ〇〇による至極のロッシーニを無料試食
→第3者の評価、シェフ名、料理名でさらに魅力度UP
◎✅フェアコンテンツ:【大統領をもてなしたシェフ】の贅沢試食が叶う!平日限定の特別試食〈アートオードブル〉は鮪、イクラ、サーモン、茶わん蒸しでシェフが描く最高峰の一皿。
→食材、限定感
といったように、それぞれの角度で魅力的なポイントが書かれていると強いですね。
[フェアの特典]のポイント
[フェアの特典]、[適用期間]、[備考]の欄は、【フェア詳細】の中でも目立つ部分に表示されます。
ここでは、フェア特典の内容の魅力度(良し悪し)には触れませんが、表記の仕方で言えば、ポイントはズバリ“具体性”です。
よくある表記、としては、
▲✅ご来館時にプランナーより詳細をご説明します
▲✅時期によって異なるためプランナーにお問合せください
▲✅特別特典をご用意しております
など。
これでは、ユーザーの背中を押す事はできません。どんなに些細な特典であっても、具体性をもって書くように心がけましょう。
[フェアの基本情報]のポイント
フェアの基本情報とは、[フェア開催会場][予約受付期限][対象者][駐車場][その他]といったことを登録できる部分です。
ここでポイントとなるのは、まずは[予約受付期限]について。
特に試食が含まれるフェアは、リアルタイム予約の受付期限を早い時間に設定している式場もありますが、前日の夜に参加しよう!と思い立つユーザーも少なからずいます。
そんな時に、リアルタイム予約が出来ず、一方で競合会場が予約が出来る状態だったら、確実に競合会場に予約をされてしまうでしょう。
社内の状況にもよりますが、ぜひ、ギリギリまで予約を受けられる状態にしておくことをオススメします。
そしてもう1つ[対象者]や[その他]について。
ここで、やってしまいがちなのが、[無記入]もしくは[排除表現]です。
ビジュアルで見せる設計であるゼクシィnetにおいて、せっかく文字が記載できる部分を[無記入]にしておくことはもったいないです。
[その他]については、何を書いても良いスペースなので、
◎✅当日予約の際の電話番号を書いておいておく
◎✅親御様やお一人参加も大丈夫だと書いておく
◎✅式場の強みを今一度アピールしておく
など有効に使うことをオススメします。
また、無意識にしてしまいがちなのが[排除表現]。
▲✅1年以内挙式の方のみ対象とさせていただきます。
▲✅はじめてご来館の方のみとさせていただきます。
▲✅他プランとの併用はお断りいたします。
など、言わんとしていることは分かりますが、こういった[除外][断り]は印象として良くありません。
こういった場合は「対象は〇〇な方です」という形で、対象ではない人や禁止事項にスポットを当てず、対象者や出来ることにスポットを当てた表記をすることをオススメします。
まとめ
かなり細かい部分ではありますが、ここまでしっかり本気で登録している式場がまわりにあると考えると、どんなユーザーが来た時にでもヒットできるように、力を抜けないポイントであることがお分かりいただけたかと思います💦[フェアの基本情報]などは、一度考えてしまえば、色々なフェアで使用ができるので、時間がある時にコレ!というものを作ってしまうと良いかもしれませんね。