「ウエディングシンポジウム2019」にご参加頂いた皆様へ
この度はウエディングシンポジウム2019にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。
当初の予定を大幅に超える300名近くの方々にご来場いただきました。
第9回目である今年のテーマを『新時代のウエディングの可能性』とし、
メジャー媒体4社(ゼクシィ、マイナビウエディング、みんなのウェディング、Hanayume)の代表の方々にご登壇頂き、
濃密なディスカッションをしました。
“集客”というキーワードが話の中心に聞こえたかもしれませんが、
ウエディング業界全体が考えなければならない要素が多く含まれたディスカッションとなったように感じます。
その中でも、個人的に一番感じて頂きたかったのは、
媒体による“集客”という側面がクローズアップされがちな業界ですが、
実は施設側も変化が必要なんだ、という事です。
新郎新婦の価値観の変化にきちんと向き合った商品・サービス開発、
複雑化するマーケティング作業に向き合うための体制作り、
生活者が情報発信者となった今、原点に戻り“良い結婚式を作ること”こそが、
リピーター産業ではないと言われるウエディング業界で、次のお客様につながっていく。
そういったことをお伝えしたかったのです。
すべての新郎新婦に寄り添える業界でありたい、と願うばかりです。
よく考えてみると、今回のシンポジウムは奇跡的な時間だったのではないかと思います。
その時間を作り上げるためにご尽力いただいた方々、
そしてその奇跡の時間を共に過ごした参加者の方々、
全ての方々に感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。