2017年9月より始まった「ウエディング研究ゼミ5期生」の卒業プレゼンテーション、終了式が
3月8日に行われました。
5期は新カリキュラムも多数行われ、外部講師による講義や、ゼミ生でのディスカッション、
「ウエディング業界への提言」発表など、
半年間、月に2回の講義を受けつつ、ゼミ生同士で切磋琢磨しながら過ごしてきました。
最終プレゼンテーションは「ウエディング業界における新商品・新サービス」を10分で発表。
制限時間・内容・プレゼンテーション力・資料の完成度・ゼミの内容反映などを採点基準とし、
ゼミ生と、見学に来ていただいたゼミ生ご上司の方が採点をし、
グランプリ、準グランプリ、3位を決定しました。
グランプリをとった発表は、今のご自身の仕事も踏まえつつ、他業界をまきこみ、
新郎新婦層である若者の心理までうまくくみとった商品と、
圧倒的なプレゼンテーションでダントツの1位。
準グランプリは、目先の顧客獲得ではなく、未来の顧客をホテルのウエディングコーディネーターとして、
いかに育てていくのかを扱ったもの。
またゼミ生がパワポを駆使して発表する中、紙芝居形式で発表を行い、かわいいアニメソングをバックミュージックにかけるなど、
自分が得意とする伝え方を最大限生かした素晴らしいプレゼンテーションでした。
3位は、「ゆとり世代代表」と宣言した、まさにこれからの新郎新婦層である若いゼミ生が、
私たちの価値観とは、といった説明から始まり、それに合わせた商品設計、
「この形なら絶対やりたい人はいる」という確信から考えられる、この業界でこの商品が広まっていくロジックなど、
固定観念をもった私たちウエディング業界従事者、全員に聞いてほしいと思ったプレゼンでした。
婚礼繁忙期であった秋も、なんとか乗り越えて、通い続けてくれたゼミ生も
半年過ごした想いはそれぞれですが、
また次期ゼミも通いたい!というお声もいただき、事務局としても嬉しい限りの終了式でした。
皆様お疲れ様でした。